マイナス金利と証券の比較

証券の比較をする上で、先日日銀が発表したマイナス金利に触れないわけにはいきません。マイナス金利を日銀が導入したことは衝撃的でした。
他の国ではすでに導入しているところもあるにもかかわらず、なぜ日銀の発表がこれほどまでに衝撃的だったのかというと、以前に黒田総裁がマイナス金利の導入に否定的な考え方を持っていたからです。



そのために、市場には大きな影響を与えたと言えるでしょう。


いろいろな証券を比較してみると、株価の変動について触れるニュースが多くあるようですが、触れるべきなのは国債の相場です。



というのは、すでに長期国債がマイナスをつけたという事実があるからです。


国債の金利がマイナスになるというのは、例えばドイツの例などがありますから初めてではないのですが、異常な事態だと言わざるを得ないでしょう。
これによって、金融機関の収益が減少すると考えるのは自然なことです。



その結果として、銀行株は大きく下落していることが分かります。また、保険会社も運用が難しくなると予想されて、下落しています。

それが株価指数の足を引っ張っていて、特に金融関連銘柄の寄与度が大きいTOPIXは大きく下落したのです。

投資するべき証券を比較するときには、今後もこの政策が維持される可能性を考慮しておかなければなりません。

すなわち、マイナス幅が拡大する可能性があるのです。

日銀の政策がうまくいかなかったときに、マイナス幅を拡大することは容易に想像できるからです。

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